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桑マンみたいなやつを尾行しました

道ですれ違った桑マンみたいなやつの後をつけていきました。とても暑いので地下道から駅にアクセスしようとする彼の背中は、汗がにじんでいました。
地下道を歩くと団子屋さんがありました。そのお店は大盛況で行列をつくっています。例にもれず桑マンもそこへ並ぶわけですが、もしかしたら暑いから地下道を選んだのではなく、この団子屋さんに並ぶために地下道を選んだのだろうか。僕はとても不安になりました。それでは彼の背中の汗が、彼にとっては無関心な事であることを説明してしまう。それならば心はリンクしていなかったと、僕は簡単に興味を失ってしまいました。
遠くの方に成金みたいなやつがいた。紫色のシャツにストライプのジャケット、僕はそちらに奪われていました。それでも、成金をやり過ごすしかなかったのは行列という習性で、自分の後ろに待ちができれば興味のあるなしは強い力をもちません。
そうやって食べたよもぎ団子の味は、まぁとりあえず美味しいのでだいたいは納得のいく結果になります。あの時こうしていたら良かったと思う事、またそうなり得る可能性を持った瞬間が訪れた時は、目を凝らしましょう。僕の場合、成金をつけていったのは虫でした。一匹の小さな虫へとアクセスは推移していく、そうする事で人は溜飲を下げています。

僕にはまるでわからなかったのですが、すれ違っただけの人々は今どこで何をしているのでしょうか。それらはsnsであり、様々な形態でそれぞれがコンタクトし合っています。今の時代、本当の一人ぼっちになれたのは浮浪者ぐらいでしょうか。彼らは総じてレベルを丸ごと食っているんじゃないかってくらい、チンケなレベル上げをしている僕を見つめています。どうにかしてアクセスを試みますが、僕の下心は渡すはずのタバコと一緒に見透かされていました。でもまた何度も続けたいと思います。

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